注文住宅の良かったところ悪かったところ

「最低でも3回は家を建てないと、理想の家はできない。」

注文住宅を建てようと思い立った時、周りからよく言われた言葉だと思います。

 

私も注文住宅を建てましたが、その言葉通りだと思い知りました。

1回だけで、理想を家を建てられる人は、元々建築系の仕事をしている人でしょう。

 

しかし、当たり前ですが、建築系の仕事をしていない人の方が多いです。

家のことは初心者ばかりなので、「たぶん良さそうだなあ」と感覚で決めていることがあるでしょう。

そのこともあり、後で後悔することが出てきてしまいます。

 

 

私も、建築系の仕事をしている訳ではないので、実際に注文住宅を建てた後

後悔したことが、たくさんあります。

 

今回は、これから注文住宅を建てる人のために

少しでも参考になるかと思い、注文住宅を建てて悪かったところと良かったことを

お伝えしていきます!

 

■簡単なお家プロフィール

延べ床面積:35坪 平屋

間取り:4LDK

ハウスメーカーパナソニックホームズ

 

なぜ、パナソニックホームズを選択したかと言うと

一番丈夫な家を建てられそうだったからです。


私が調べた限りパナソニックホームズが、一番強い耐震強度の家を建てられるハウスメーカーでした。

 

では、まず後悔したことを紹介していきます。

■後悔したこと

・スピーカー

天井に、スピーカーと一体になったライトがあります。

家なのにBGMが流れているってなんてオシャレなんだ!!っと思って付けました。

 

2年ほど経ちましたが、ほぼ使っていません。。。

冷静に考えると、家にいる時にBGMは必要ないって分かりますよね。

 

でも、音楽好きな人や、在宅勤務が多い人は、便利なモノかもしれないです。

・ロールカーテン

薄く見えますが、十分に光を遮ってくれます。

光を取り入れたい時は格子状にすることもできます。

しかも、少し紐を引っ張るだけで、格子状に変えることができます。

あまり不満はなかったのですが

家を建てて2年くらい経過した時に、急に劣化しだしました。

横の方から、編み込みがほつれてきたのです。

2年で、これは先が思いやられます。。。

 

・電子錠

ボタンを押すだけで、ドアを開閉できます。

これは、次世代型の玄関だ!!っとお気に入りでした。

たしかに便利ではあります。

しかし、玄関扉に単三電池8個も必要です。

そして、リモコン側もボタン電池がいります。

さらに、半年くらいで電池が切れてしまうので、電池を交換しなければなりません。

 

便利さと不便さを両方持っていて、維持費も高めになってしまいます。

微妙なところですが、私は電子錠は、無くてもいいかなと感じています。

 

・廊下

少しプライバシーを守るために、廊下を間取りに組み込みました。

 

廊下があることでリビングが狭くなりましたし、プライバシーを守れているのか微妙になりました。

正直に言うと、無駄な廊下です。

 

私の家は平屋なので、廊下がある時点で珍しいと思います。

でも、廊下を作るには、時間をかけて本当に必要かどうか、慎重に考えないといけません。

 

・深いシンク

これは、お金をかけてもつけるべきだったと後悔したものです。

 

現状、子供が服を汚した時や、運動をして汗をかいた時など

汚れたものを洗う時は、風呂場を使っています。

でも、体をキレイにするために使う風呂場で、汚いものを洗うのは、抵抗があります。

外に水道があるので、そこで洗ってもいいのですが、夏は暑く、冬は寒いです。

 

これらの問題は、深いシンク(多目的シンク)があれば解決できます。

洗面台のようにシンクが浅くないので、水が飛び散りずらいですし

汚いものを洗う専用なところと決めていれば、衛生面もきになりません。

 

これから家を建てる人は、是非、一度検討した方が良いでしょう!

 

■良かった

・防音

外の音が、あまり気になりません。

家のすぐ近くを車が通ったり、子供がはしゃいでいたりします。

また、畑も近くにあり、農家の方が農機具を使うのですが

あまり、音は気になりません。

 

地元の工務店で建てると、安いけど防音性の無い家になることが多いと聞きます。

音が気になる人は、お金をかけてもしっかり対策できているハウスメーカーを選ぶべきだと思います。

 

・光熱費

オール電化で、太陽光パネルと蓄電池、エコキュートを付けました。

電気代は、平均すると1万円くらいです。

注文住宅にする前にアパートで暮らしていた時は、お湯を沸かすのにはプロパンガスを使っていました。

その時を比べると、今の電気代と「電気+プロパンガス」よりは安いです。

 

しかし、太陽光パネルと蓄電池、エコキュートをつけるのには、高い費用がかかります。

これを考えると、やっぱりお湯を沸かすのにはガスでもいいのではと思うかもしれませんが、今は自然に優しい家を建てると国から補助金がでます。

なので、安いお金で太陽光パネルと蓄電池、エコキュートを付けることができます。

 

さらに考えると、太陽光パネルと蓄電池、エコキュートが劣化した時のメンテナンスです。

これを考えると、太陽光パネルと蓄電池、エコキュートを付けるのと、ガスを選択するのは、同じくらいかなと思っています。

 

そこで、最後に決めてになったのが、災害になった場合です。

大災害を起こっても、太陽光パネルと蓄電池があることで

数日は、持ちこたえることができます。

 

私のように、災害時のことを考える人は、太陽光パネルと蓄電池、エコキュートをつけることをお勧めします。

・安心感

前述したように、災害時のことを考える人は

パナソニックホームズが得意としている家をお勧めします。

 

地震に強い頑丈な家でさらに、災害が起こっても数日は、電気を使うことができる家を持つことができます。

■さいごに

「住めば都」という言葉もありますが

それは、その人が特別な環境に適応できる体力や精神力、経済力があったからです。

 

長期的に見て、メンテナンスが少なく自分の体がストレスを感じない家で

災害時にも対策ができている家を建てることをお勧めします。